チームで成果を発揮するためのコミュニケーション力を測定チーム・コミュニケーション適性検査 W8
チーム・コミュニケーションとは、さまざまな意見や価値観の人とも協働して成果をあげる力を指します。W8では、心理学的見地に基づき、周囲と協力して成果を生み出すことができるかどうかを測定します。
W8のしくみ
「自尊」と「他尊」の関係
周囲とのコミュニケーションを円滑に行うためには、自分の価値を認めようとする行動傾向=「自尊」と、他者を理解し、援助しようとする行動傾向=「他尊」のバランスが重要です。自尊・他尊の両方が高いと、自分の意見を持ちつつ、他者とよい関係をつくろうとしますが、どちらかが低い、あるいはどちらも低いと、周囲とよい関係が築けず、チームで成果をあげることはできません。
W8は、この「自尊」「他尊」の考え方をベースとした心理学的見地から、チーム・コミュニケーションの力を測定。「本人の能力が高いだけでなく、チームで力を発揮できる人材を採用したい」「異なる意見をもつ人たちの場で活躍できる人を見極めたい」といったニーズに応える検査です。
Model
![](./img/w8/lineup_w8_img01.png)
Strategy
W8では、自分の得意なことや苦手なことを正確にとらえることができるか、他者からみた自分がどう見られているかを正確にとらえることができるかを測定します。自尊と他尊、さらにこの観点を測定することで、安定した行動発揮や他者への援助を行う人材を見極めることにつながります。分析レポートには、これらの観点からの面接での確認ポイントも掲載されるため、具体的な行動事実をヒアリングすることで、ブレのない評価を行うことができます。
W8でできること
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チームで成果を
生み出す力を測定します自尊(自分の強みを認識する)と他尊(他者を理解する/援助を提供する)のバランスから、周囲に相乗効果を与える人材を見極めます。
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安定してチームで
働けるかを測定します「自分自身を客観的に把握しようとする度合い」を測り、安定してチームで働ける人材かを確認します。
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協働の視点から、
リスク人材を見極められますコンプライアンス上の問題を引き起こす可能性がないか、自己保身傾向から確認できます。
概要
- 用途
- 新卒採用/キャリア採用の見極め、内定者フォロー ほか
- 検査時間
- 10分