導入事例
能力の見極めだけでなく、マッチングもサポート ユニヴァ・ペイキャストが『TG-WEB』を活用する理由


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株式会社ユニヴァ・ペイキャスト バックオフィス本部 コーポレート部 HRチーム 佐藤 志帆 様
2022年新卒入社。入社動機は、採用イベントから選考まで一貫して「人の温かさ」を感じ、学生一人ひとりと真摯に向き合うユニヴァ・ペイキャストの姿勢に惹かれたから。入社後はHRチームに配属され、総務・人事業務に従事。現在は新卒・キャリア採用からOJT教育設計まで幅広く担当している。
Info
| 業種 | IT |
|---|---|
| 従業員数 | 従業員数 91名(2025年9月時点) |
導入した適性検査
コンピテンシー適性検査
ベーシックパーソナリティ適性検査
ジョブ・クラフティング適性検査
グローバルリーダーシップ適性検査
マッチング測定アセスメントツール『A8』『B5』『U1』を組み合わせ、応募者の能力を見極める
―まず、貴社の事業内容や特徴についてご紹介いただけますか。
当社は、国内外問わず多様なキャッシュレス決済を取り扱う「決済代行会社」です。店舗や事業者に対し、決済システムの導入支援やベンダーとの連携を行い、利便性の高い決済環境を提供しています。特に海外系の決済に強みがあり、「Alipay(アリペイ)」のオンライン決済を日本で初めて導入するなど、国際的なキャッシュレスサービスを幅広く展開している点が特徴です。
―貴社は2023年に適性検査『TG-WEB』を導入されています。導入の経緯についてお聞かせいただけますか。
「組織編成やキャリア形成を構築するうえで、従業員のエンゲージメントを高め、強みを理解することが大切である」と考え、能力や性格を数値化できる適性検査の導入を検討したことがきっかけです。まずは従業員を対象に実施し、その後、新卒採用・キャリア採用へと対象を広げていきました。主に、知識やスキルを成果につなげる力を測定するコンピテンシー適性検査『A8』と、組織や部署にマッチする性格を測定するベーシックパーソナリティ適性検査『B5』を活用しています。
―当初は従業員の皆さまを対象に実施されていたのですね。佐藤様ご自身は、『TG-WEB』を受検してどのような感想を抱かれましたか。
受検前は少し身構えていましたが、実際に受けてみると想像していたほど時間はかからず、直感的に回答できました。検査結果が「数値化」され、人事や上司、本人がそれを確認できる点がありがたいと思いました。私自身、「ここに強みがあるのか」「確かにこの点は課題に感じていたな」と、新たな気づきを得る良い機会になりました。
―対象範囲を広げていったとのことですが、キャリア採用ではどの検査を実施されていますか。
従業員向けや新卒採用で実施していた『A8』『B5』に加え、キャリア採用ではグローバルリーダーシップ適性検査『U1』を導入しました。
当社は現在、事業拡大を見据えて越境ECの仕組み構築を推進しています。これに伴い、グローバルな環境でリーダーシップを発揮できる人材の採用を強化しており、2025年はキャリア採用に注力しています。
『U1』はグローバル環境で成果を生み出す能力を測定する検査で、当社が見極めたい要素を網羅していました。また、従業員対象に『TG-WEB』を実施してきた経験から、「検査項目が詳細に分類され、数値化される」点を高く評価していたことも導入の決め手になりました。
―導入の効果について、どのように感じていらっしゃいますか。
『A8』や『B5』と同様、『U1』の結果もグラフで視覚的にわかりやすく表示されるため、大変助かっています。検査を受けて入社したリーダー候補の社員が、すでに周囲を巻き込みながら仕事を進めており、『U1』による見極めの効果を実感しています。
『TG-WEB』で応募者の能力を、『TG-WEB fit』でマッチングを測る
―キャリア採用では、『TG-WEB』に加えて『TG-WEB fit』も導入されたと伺っています。
『TG-WEB』で測定する『A8』『B5』『U1』などの検査は、主に個々の能力や資質を見極めるものです。しかし、どれだけ能力が高くても、当社の社風や文化とマッチしていなければ、その方らしく活躍するのは難しいでしょう。つまり、採用では「能力」に加えて「マッチング」の視点から見極めることが大切です。もともと採用でマッチングを重視していたこともあり、人と組織のマッチングを可視化できる『TG-WEB fit』の導入に至りました。
『TG-WEB fit』は非常に興味深いツールで、「思考の枠組み」「行動スタイル」「仕事の進め方」など、5つの価値観(軸)を指標に応募者と組織のマッチングを測定できます。さらに、事前に「求める人物像」を登録できるため、より精密に当社にマッチする人材かを判断できます。部署やチームでメンバーのキャラクターも異なるため、部署単位で人物像を登録できる点もありがたいです。
―事前に「求める人物像」を登録することで、貴社にマッチする人材であるかを見極められるのですね。登録する内容は、どのようにして精査されているのですか?
これまで実施してきた『TG-WEB』の検査結果などを参考にしながら、登録する内容を絞り込んでいきました。2025年6月に試験導入し、8月から本格導入していますが、実際に入社した方々の活躍や働き方を見て、「適切な数値が出ている」と感じています。
現在、全社員を対象に改めて『B5』のデータを取得し直しているところです。取得し直した全社員のデータを分析し、『TG-WEB fit』で測定する「価値観」を改めて言語化することで、今後は応募者とのマッチングについて、さらに精緻に確認できるようになる見込みです。
―『TG-WEB fit』をキャリア採用以外に展開していくお考えはありますか?
キャリア採用で『TG-WEB fit』を導入して間もないものの、すでに一定の効果を感じています。ミスマッチを防ぐ上で非常に有効なので、今後は新卒採用にも展開していきたいと考えています。『TG-WEB fit』を効果的に活用することで、これまで以上にマッチングを高めていけると期待しています。
蓄積したデータを分析し、採用や管理職登用に活用したい
―これまでのお話から、貴社が『TG-WEB』や『TG-WEB fit』を活用し、能力とマッチングの両面から応募者を見極めていることが伝わってきました。ヒューマネージ社からはどのようなサポートがありますか。
ヒューマネージ社の担当者は、こちらの相談や問い合わせに迅速に対応してくださるので、とても助かっています。「能力だけでなく、マッチングの視点からも応募者を見極めたい」という当社の思いを受け止め、適切なタイミングで最適な提案をしてくれる点もありがたいですね。実際、キャリア採用強化にあたり「グローバル環境で活躍する人材を採用したいが、良い検査はないか」と相談した際、『U1』を提案してもらったことでスムーズに導入できました。
―どのような検査が適しているのか、具体的に提案してくれるのですね。
『TG-WEB fit』を導入した際も、他社事例を紹介してもらったことで活用イメージを具体的に持つことができました。自分たちでは思いつかないような活用法を提案してもらえるので、困ったことがあればすぐ相談しています。採用活動での見極めを適切に行う上で、ヒューマネージ社の担当者は「心から頼りになる存在」です。
―今後、『TG-WEB』や『TG-WEB fit』をどのように活用していきたいとお考えですか。
2023年の導入以降、従業員対象から新卒採用、キャリア採用と対象を広げる中で、幅広いデータが蓄積されてきました。今後はこのデータを有効に活用していきたいと考えています。例えば、過去データをもとに「どのような人物が入社後に活躍しているか」を明確にし、採用要件に反映する。また、管理職登用時にも『TG-WEB』『TG-WEB fit』のデータを参照し、「どのような適性があると望ましいか」を判断するなど、さまざまな活用方法を検討しています。今後も一つひとつ取り入れていきたいですね。






