導入事例
「テストセンター方式」の導入により、企業側の労力削減、
および学生側の負担を軽減した公平・公正な選考を実現。
Info
業種 | 建設・不動産業 |
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従業員数 | 2,000名 |
前提/背景 | 例年、主要都市のみで会社説明会+マークシート方式での適性検査を実施していたが、地方での採用強化のため、従来、選考を実施していなかった地域でも同等の選考活動を行う必要が生じたため。 |
Story
業務拡大に伴い、地域限定総合職(転勤のない総合職)をはじめとして、全国支社での採用が急務。集中し、短期化する採用シーズンにおいても、企業・学生の負担を減らし、地域差のない公正かつ公平な選考の実施が必要となった。
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検査種類
効果
- 地方の優秀学生の獲得
- テストセンター導入による選考実施に係る労力削減
- 定員枠、参加機会拡大による学生の満足度向上
- アウトプットカスタマイズによる面接指標の統一
- カンニングなどの不正の抑止
- 公平性の確保
大規模な会社説明会・適正検査の実施による負担が課題に。
従来は総合職を中心とした採用を中心に実施していたため、東京・大阪・名古屋など主要都市の支社においてのみ会社説明会を実施。説明会参加者に対してマークシート方式の適性検査を実施していた。特に、東京・大阪での実施には、各回大規模での実施を行うため、事前準備として数ヶ月前から貸会議室を借り、試験官となる現地支社のスタッフや派遣社員用のマニュアルを準備するなど労力もかかっていた。
そこで、選考フローの見直しとして、説明会参加後の翌日以降に、ヒューマネージのテストセンターで受検、合格者に対して面接を実施するというフローを導入することとなった。
企業側の労力削減、および学生側の負担軽減のため、「テストセンター方式」を採用。
説明会後に実施していた、適性検査実施に関わる労力・コストが抑えられたことはもちろんのこと、所要時間の短縮が図れ、説明会回数増加による参加機会の向上が図れた。
加えて、多忙な選考スケジュールの合間でも、自分の都合のよい時間・会場で受検できる「テストセンター方式」を採用したことで、学生にとっても、公平・公正で満足度の高いものとなった。
その結果、当初より目標としていた、従来の選考フローでは取りこぼしていた、「優秀な地方学生」の有効母集団形成・獲得に大きく貢献した。
経験の浅い面接官向けにも分かりやすい面接資料提供のため、C社専用の適性検査アウトプットのカスタマイズを実施。
各支社での選考実施に際し、経験の浅い面接官もスムーズな面接が遂行できるよう、C社の求める人物像にあわせた、評価シートをはじめとした面接資料の改訂も実施した。
特に、テストセンター方式導入に合わせて実施した適性検査『Another 8』『G9』『i9』については、同社の評価すべきポイントと学生の強み・弱みを確認しながら面接できるよう、アウトプットのカスタマイズを行った。
結果的に、地方格差なく、統一された評価基準のもと、例年以上に“欲しい人材”の確保ができた。
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